ビーガン商品。一般の方が使うメリット
最近よく聞きませんか?
vegan(ビーガン)
当店では2017年よりveganヘアケアの取り扱いを開始し、2018年からはカラー剤やパーマ剤の導入も開始しています。
ではこの vegan(ビーガン)商品 どういったメリットがあるかをご紹介していきます。
そもそもvegan(ビーガン)とは何か?
Veganとは
Vegan(ヴィーガン)とはイギリス発祥の考え方で、心身の健康や美容、動物愛護、環境保護など、さまざまな理由で動物由来のものを一切使わない「完全菜食主義」のこと。食べ物だけでなく、衣食住すべてにおいて、動物性のものの使用を極力避けます。世界では、菜食主義者のベジタリアンや、オーガニック・ナチュラルを好むヘルシー志向の方の間で、Veganが選択の基準となり、生活にも浸透。体にも環境にもやさしいライフスタイルを支持する方が日本でも年々増加しており、これからの新しい選択基準となっていくことが予想されます。
Vegan認証
動物由来の原料は使用しない。
動物実験は行わない。
遺伝子組み換え原料を使用しない。
※動物由来DNA以外で使用の場合はラベルに表示
ざっくり言うと「動物由来のものを摂取しない」と言うことになります。
ちなみに僕はこういった思考を持っているわけでもなく、普通にお肉も食べます。
一般の方がビーガン商品を使うメリット
では、ビーガンの思考でない方がビーガン商品を使うメリットを紹介していきます。
当店で使っているビーガン商品(カラー剤・パーマ剤・ヘアケア商品のすべて)は
美容総合メーカー「ナンバースリー」の商品を使っています。
このナンバースリーがビーガン商品を作るにおいて、以下のことを約束しています。
HUE CAREのWELLBEING STANDARD
こだわりの天然由来成分
植物を原料とした、こだわりの天然由来成分を使用。
動物由来原料フリー
動物にやさしく、環境も配慮します。
サルフェートフリー(ヒュウケア シャンプー)
ラウリル硫酸塩は使用していません。
クルエルティフリー
動物愛護の考え方から、動物に苦痛を与える動物実験は行いません。
4級カチオンフリー(ヒュウケア トリートメント)
4級カチオンは使用していません。
グルテンフリー
グルテンを含んだ原料は使用していません。
アルコールフリー
エタノールは使用していません。
ナノマテリアルフリー
100ナノメートル以下の無機物の微粒子原料は使用していません。
ざっと読んだだけでも
・身体に良さそう
・環境に良さそう
・動物を大事にしている
こういったことが伝わってきますね。
このように、ビーガン思考でなくてもビーガン商品を使うメリットがあります。
定義があやふやなオーガニック商品
残念ながら日本ではオーガニック商品の法整備があまり進んでいません。
こういった髪の毛に関する商品は
薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)で
色々な取り決めがなされており、クリアしないと販売できません。
ただ、オーガニックという定義がなく、簡単に言うと
そのメーカーがオーガニック商品と言ってしまえばオーガニック商品になってしまうのが現状です。
オーガニックやボタニカルと書いてある商品は蔓延していますが
そこに法的に名乗る定義はないのです。
そういった曖昧なものをお客様に提案するわけにもいかず
vegan(ビーガン)という世界の公的機関・基準をクリアした「本物のオーガニック」を
大切なお客様にご提案できるようにしています。
オーガニックやボタニカルと書いてある商品はしっかり裏表記の全成分を見て判断するようにしてください。
vegan(ビーガン)は1つの基準
vegan(ビーガン)は1つの基準です。
僕も日本の法律がしっかり整備されていればここまでこだわっていないと思います。
生活全てをvegan(ビーガン)にするとお肉も食べられません。
100か0かではなく
取り入れられるところや取り入れたいと思うところからやっていく
それが正しい向き合い方だと思います。
vegan(ビーガン)は1つの基準として知っておいてください。
詳しく聞きたいと言う方はご来店時にでもお聞きください。
オーガニックの奥は深いので。
当店では今後も
「本物のオーガニック」を大切なお客様に提案していきたいと思います。