ヒュウケアシャンプー カラーの色持ちが良い理由を解説します。
最近セミナーとかがないので講師活動が完全にストップしています。
講師をする理由としては「アウトプット」をするためです。
インプットだけでは成長しないと思っているので。
と言っても、毎日お客様には色々な提案をしていますので
これはずっと勉強してきた知識をアウトプットしている感じになってます。
話しはそれましたが、そのアウトプットにお付き合い頂ければと思います。
最近、紹介の多い「ヒュウケア」
今回はこの中のシャンプー
しかも「カラーの色持ちが良い」というところだけにクローズアップしてご紹介します。
ヒュウケアシャンプーの洗浄成分
イセチオン系界面活性剤を使用しています。
もう難しいと思いましたよね?
名前は難しいので覚えなくて大丈夫です。
読み進めてください。
1番左がカラー直後
その色からシャンプー・ドライを30回繰り返した結果がその他の毛束です。
イセチオン系が1番色持ちが良い結果になりました。
市販では高級アルコール系が多く
サロンのシャンプーではアミノ酸系を良く見ます。
洗浄成分に何を使うかがひとつのキーポイントになります。
カラーの褪色には毛髪のどの部分をケアしたらよいか?
よく巻寿司に例えられるので今回も使います。
毛髪は外から
・キューティクル(のり)
・コルテックス(ご飯)
・メデュラ(具)
に別れます。
ヒュウケアシャンプーはこの3層に別々に適したアプローチをしていきます。
・キューティクル(のり)→コーティングをする
・コルテックス(ご飯)→カラーで入った色が出て行かないようにご飯とカラーに色素ををしっかり繋ぎます。
・メデュラ(具)→栄養分が流出した空洞をリンゴ酸で埋め、キューティクルの空洞化を制御し、ツヤを高めていきます。
結果
・明度(明るさ)
・暖色系カラー
・寒色系カラー
イセチオン系界面活性剤は、全てにおいて他の洗浄成分より、褪色(色落ち)が少ないことがわかります。
ということで、噛み砕いてできるだけ簡単に説明していきましたが
なかなか難しいですよね?
とにかく、褪色(色落ち)しにくいシャンプーということには間違いはないので
ぜひ、1度お試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を書いた人
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CROSS hair × scalp オーナー
再現性のあるカットとよりダメージレスな技術を目指しています。
他にはない、美容師・ヘアサロン像を目指し、地域のお客様に喜んで頂けるよう心がけています。
大手美容メーカー「ナンバースリー」でカラー・パーマ剤、ヘアケア剤の製作の協力を始め、マーケティングの協力にも携わり、外部講師も務めている。