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オーナー矢島 慎嗣が更新するブログ。お店のこと美容師のこと私生活ことニュースかブログを毎日更新しています。

アンチエイジングとは?――「老化のスピードをゆるめる」考え方

アンチエイジングって、特別なことをするイメージがあるかもしれませんが

本質はシンプルで、老化の“原因”に先回りして、進み方をゆるめるという考え方です。

肌でいうと「ハリ・弾力が落ちる」「たるみが気になる」などが分かりやすいサインですよね。

実はこれ、頭皮でも同じことが起きます。
頭皮が硬くなったり、動きが悪くなったりすると、髪の根元の立ち上がり・ハリ感にも影響が出やすくなります。

ユニファインとは?――“抗糖化”に強い、特許取得の成分

今回、2026年2月に発売される新シリーズには、UNIFINE-CO(ユニファイン)という成分が入ります。
ユニファインは、イソフラボンを豊富に含む大豆エキスを麹菌で発酵させた特許取得成分(特許第5318339号)で
資料では高い抗糖化作用とエイジングケアに優れた効果が期待
できる、とされています。

ここでいう「抗糖化」は、前回の記事で話した糖化(体がこげる反応)=AGEs(老化物質)が関係しています。
前回の記事はこちら

ユニファイン × アンチエイジングの関わり ポイントは「防ぐ」だけじゃない

糖化ケアで多いのは、AGEsを作らせにくくする(生成抑制)=“防ぐ”考え方です。
今回の新シリーズはそれに加えて、生成してしまったAGEsの“分解”が可能になった、と打ち出されています。

さらに分かりやすい言い方だと、

  • これまで:AGEsを増やしにくくする(生成抑制)

  • 今回:AGEsを増やしにくくしつつ、できてしまったAGEsにもアプローチ(分解という発想)

ここが「他にはない」強みになり得ます。
特許技術ベースで“分解”まで踏み込んでいる点が、単なるエイジングケアではなく、老化原因へのアプローチとして語れる部分です。

最終的に、髪と頭皮にどう関係するの?

糖化(AGEs)が増えていくと、肌や髪などのタンパク質に影響が出やすい、とされています。
頭皮に置き換えると、目指したいのは「育毛!」の
前にまず、

  • 頭皮を硬くしにくい

  • 頭皮環境を乱れにくい方向へ

  • 髪の“土台”を老けさせない

というベース作りです。
だからこそ、新シリーズは“いきなり育毛剤”ではなく、まず毎日使うシャンプー&トリートメントから入っていく設計が理にかなっています。

楽しみにしておいてください!

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この記事を書いた人

cross
crossオーナー
CROSS hair × scalp オーナー
再現性のあるカットとよりダメージレスな技術を目指しています。
他にはない、美容師・ヘアサロン像を目指し、地域のお客様に喜んで頂けるよう心がけています。
大手美容メーカー「ナンバースリー」でカラー・パーマ剤、ヘアケア剤の製作の協力を始め、マーケティングの協力にも携わり、外部講師も務めている。

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