【トリートメントの解説】インバスとアウトバスの違いとは?
ヘアケアアイテムには、「インバストリートメント」と「アウトバストリートメント」という言葉が使われることがあります。
これらはそれぞれ役割や使い方が異なりますが、違いをしっかり理解することで、より効果的なヘアケアができるようになります。
今回は、インバスとアウトバスの違いを詳しくご紹介します!
インバストリートメントとは?
インバストリートメントは、お風呂の中で使うトリートメントのことを指します。
シャンプー後に髪に塗布し、数分置いてから洗い流すタイプが一般的です。
このトリートメントの役割は、髪の内部に栄養や水分を補給すること。
特にダメージヘアや乾燥しやすい髪には、インバストリートメントが欠かせません。
特徴:
髪の内部に作用してダメージを補修
シャンプーの後に使用
髪に柔らかさやしっとり感を与える
アウトバストリートメントとは?
アウトバストリートメントは、お風呂の外で使うトリートメントのこと。
タオルドライ後やスタイリング前に使うことが多く、洗い流さないタイプが主流です。
主な役割は、髪の表面を保護し、ドライヤーや紫外線などのダメージから守ることです。
また、手触りを良くしたり、ツヤを与える効果もあります。
特徴:
髪の表面を保護し、外的ダメージを軽減
洗い流さず、乾燥前やスタイリング前に使用
オイルやミルク、ミストなど種類が豊富
どちらも併用が効果的!
インバストリートメントで髪の内部に栄養を補給し、アウトバストリートメントで髪の表面を守る。
これが理想的なヘアケアの流れです。
どちらか片方だけでは補えない効果を、お互いに補完し合うことで、健康的で美しい髪を維持することができます。
サロンでのアドバイス
当サロンでは、お客様一人ひとりの髪質やライフスタイルに合わせたトリートメントをご提案しています。
「インバスとアウトバス、どっちが必要?」という疑問にも丁寧にお答えしますので、ぜひお気軽にご相談ください!
この記事を書いた人
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CROSS hair × scalp オーナー
再現性のあるカットとよりダメージレスな技術を目指しています。
他にはない、美容師・ヘアサロン像を目指し、地域のお客様に喜んで頂けるよう心がけています。
大手美容メーカー「ナンバースリー」でカラー・パーマ剤、ヘアケア剤の製作の協力を始め、マーケティングの協力にも携わり、外部講師も務めている。